年の暮れに思う事

大晦日は蕎麦ですね

美味しいお蕎麦で一年を締めくくる(おやつは別腹)

今年も残すところ、数時間になりました。いろいろな事があったものの、やはり、大晦日は「蕎麦」でしょう。ということで、 松山市の菊音という お蕎麦屋さんに今年も参りました。11時過ぎに着いたところ、行列はなく、「去年ほどは混んでいないかな?」と思ったところ、お店の中はお客さんで一杯でした。待ち順は2番目だったので、去年よりは、早かったですが、その後も、どんどん人が入っては予約表に名前を書いていき、去年と同じような状態に。少し早めに来て正解だったようです。今回は天おろしぶっかけ蕎麦に辛味大根を追加して注文。少し細めののど越しの良い蕎麦に、カラッと上がった天ぷらと辛めの大根おろしが良く合います。保温ポットごと持ってこられた蕎麦茶や、最後に熱々の蕎麦湯をいただけるのも去年と同じです。今年も美味しいお蕎麦が食べられて良かった、良かった。

心に残る映画の言葉

その後、うちのわんこの納骨に正念寺さんに向かいました。予め連絡していた通り、午後1時にお伺いした所、境内にある、ペットの集合墓に案内され、納骨と読経をしていただきました。納骨時、骨壺が少なかったため、「どこかに最終的に移すのですか?」と尋ねたところ、「ある程度時間が経ったら、骨壺から出して土に戻します。場所は変えないので、いつでもここにお参りに来ていただいて大丈夫ですよ。」とのことでした。自然に土に帰るのなら、それも良いと思われます。ちなみに、今回納骨したのは骨壺に入ったものです。分骨した小瓶は、随分前にうちのわんこと一緒に八十八カ所参りをした時に、宿坊で戴いた巾着に入れて、保管しています。ただ、今日まで続けていた陰膳はいったん終了し、茶香炉はもうしばらく続けようかと思います。茶香炉の緑茶の香りが気に入っているというのが一番の理由ですが。最近、ふとした時に心に浮かぶ言葉があります。~以下、ネタバレ注意~

悠久の太陽でも夕日は一瞬
日没後の刹那の灯

先日、話題の映画「鬼滅の刃」を観に行きました。12月に入ってわんこの体調が急降下し、もう長くないと覚悟した時に、泣ける映画として話題になっていたため、「わんこが亡くなったら、映画に行って、どさくさに紛れて号泣してこよう」と思っていました。が、なにせ話題の映画ですので、何となく、あらすじや誰が亡くなるかなどを前もって知ってしまい、号泣というよりは、じんわり泣く感じでした。ただ、映画の中のセリフで胸に響く言葉がいくつもあり、特に「老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ」という言葉は、うちのわんこを思い出した時に、ほぼセットで出てくるようになりました。

11月、すっかり、御隠居が板についていました

もともと、このブログは、うちのわんこの写真データを入れたSDカードが壊れて、ほとんどの写真データが無くなってしまった後、それを埋め合わせるように始めたものでしたが、おかげでわんこの記録や写真、動画などが今手元に残っているのが大変有難いです。特に抱っこ時の笑顔は、ブログを書いていなければ、気づくことも、写真や動画が残ることもなかったかもしれないと思うと、ブログを始めた私と、ブログに付き合ってくれたうちのわんこに「グッジョブ」と言いたい気分です。あと、私の犬バカぶりを生温かい目で見守って下さる方々にも感謝しております。それでは、皆様、良いお年をお迎え下さい。