松の内も明けました

静かなお正月

今年はコロナの影響で、実家での集まりもなく、随分静かなお正月でした。例年は、お取り寄せのお節料理をつまみつつ、鍋を皆で食べていたのですが、コロナ流行のため、関西の兄は帰省を見送り、他の面々も多人数での食事は控えようということで、これまた実家に届けるはずだったお節を購入した妹と2人で、3人前のお節×2セットをちまちまと食べきりました。写真は私が購入した方です。

お雑煮も少人数分をちまちま作りましたが、1/1は見かけだけでも華やかにと思い、冒頭の写真の通り、紅くるり大根や金美人参、金時人参などを使ってカラフルにしてみました。金美人参は、最近コープの直売コーナーで見かけるようになりましたが、クセが少なくホックリとした甘みがあり、ニンジン嫌いの方でも美味しく食べられそうです。コンソメ仕立てにして、お正月用の紅白の丸餅を入れました。

ちなみに、七草粥もしっかり食べました。とはいっても、フリーズドライの七草セットをおかゆに入れるだけという、超手抜き時短レシピですが。ついでなので、鮭フレークと玉子も入れて三色粥にしてみました。

こうしてみると、なんだかんだ言いつつ、しっかり食べたお正月。ええ、体重は着ぶくれでは言い訳できない程増加しています。「そろそろ運動も…」とTVで流れる「正月太り解消体操」に、急かされる思いです。

華やかなお供え

お正月が明けて1/4から通常の生活に戻りましたが、5日に帰宅すると、動物病院さんからワクチンのお知らせが届いていました。こちらの病院では、世界小動物獣医師会(WSAVA)が提示しているワクチネーションガイドラインを尊重しており、それに基づいて混合ワクチンを3年に1回、レプトスピラワクチンのみ毎年打っていました。「前回、混合ワクチンを打ったのがブログ開始後二回目の記事。一回目は試運転だったことを考えると、実質第一号か。ブログを始めてもうすぐ丸3年になるのか。それを考えると、うちのわんこも精一杯生きたなあ。」などと、感慨に耽りましたが、そういえば、わんこの死亡届を動物病院にも市の保健所にも連絡していませんでした。ちゃんと連絡しておかないと、今後もワクチンのお知らせなどで、お手間を取らせることになります。

ひとまず連絡を済ませて翌日、帰宅するとお花屋さんからの連絡票がポストに入っていました。どうやら、動物病院さんからお花が届いていたようです。お花屋さんに連絡し、翌朝素敵な花束が届きました。「アルバスちゃんのご冥福を~(中略)~ご霊前にお供えしてあげて下さい」というカード付です。

早速仏間に飾ったところ、仏間の一角が一気に華やかになりました。今年は静かなお正月ということで、お正月飾りも小さく、地味にしていたため、お正月よりも華やかです。アルストロメリアやかすみ草などの花持ちも良く、百合の花が次々と咲いて良い香りがします。お供養の花ですが、動物病院さんからもわんこに、「頑張って良く生きたね」と言ってもらっている様で、とても嬉しくなります。本当にありがとうございました。