9/9は菊の節句

重陽の節句って美味しいの?

9/9は重陽の節句でした。なんでも縁起の良い奇数が重なる日として、1/7人日、3/3上巳、5/5端午、7/7七夕、そして9/9重陽を五節句として江戸時代くらいには祝日にもなっていたそうです。それぞれの節句は縁のある植物の名前でも呼ばれており、順に七草、桃、菖蒲、笹、そして9/9は菊の節句だそうです。コロナのせいで自粛が続く中、おうちでのイベントを増やすのに「節句もの」はなかなか便利です。季節感もかんじられますしね。とはいえ、元々が旧暦なので、菊の花期は10月~11月のようです。お供えのお花として、年中販売されているため、季節の先取りという感じも今一つではありますが、早速花屋さんで菊の花を買って参りました。

菊の花もいろいろあるよね

そして節句といえば、それにちなんだ食べ物もあるはず。むしろ私にとってはこちらがメインです。重陽の節句では栗や秋ナスがメジャーなようです。よし、夕飯は栗ご飯と焼きナスかナスの煮浸しを買って帰ろう。その数時間後、意気揚々と仕事帰りに寄ったスーパーのお総菜コーナーで肩を落とす私。なかったよ…栗ご飯…(T_T)。

ナス、しめじ、ジャガイモ、栗で秋の味覚

とりあえず、お総菜コーナーで見つけた「ナスとしめじのチーズ焼き~ミートソース」。底にポテトも敷き詰められており、これを主食に、くり100%の「栗きんとん」をデザートに。予定とは大分変わりましたが、栗と秋ナスですし、美味しければ結果オーライです。

三日月と観覧車

やり切った感を感じつつ外に出ると、夕焼けから少し離れて暗くなりつつある空に細い三日月が浮かんでいました。思わず撮ったのが下の写真です。なお今年の十五夜は9/21だそうで、9/9は正に3日目の月だったようです。

三日月の弓のターゲットは観覧車?!