胃カメラ初めまして

バリウムか胃カメラか

前回ブログを書いてから約1ヶ月…。その間に梅雨に入り、明けてしまいました。何てスピーディーな展開でしょう。巷で囁かれる水不足&断水予報にハラハラしている今日この頃です。

先日、健康診断を受けてきました。今までは「絶対オエッとなる」という理由で、「胃カメラはカプセル型のカメラになってから」と豪語しバリウム検査で何とか乗り切っていました。が寄る年波で食道から胃への弁(噴門というらしいです)が緩んできたせいか、発泡剤とバリウムを飲んだ後、ゲップを我慢しながら台に摑まってグリングリンと傾いたり回転したりというのがキツクなってきました。前回はとうとう途中で堪えきれず、バリウムと発泡剤のおかわりをする羽目に。噴いたバリウムで顔を真っ白にしながら「これは胃カメラの方がまだマシかも」との結論に至りました。

前日夜9時から絶食し、当日朝6時からは水も控えめにという指示に従い、8時過ぎに病院にて受付しました。建物自体が健診仕様になっているためか、サクサクと身体測定から血液検査、心電図など終了し胃カメラを残すのみに。胃カメラが一番時間がかかるためか、検査室の前でしばし順番待ちです。何となく検査をしているらしい物音や先生の説明っぽい声などが漏れ聞こえますが、たまにすごくエヅク方がいるようで、「うわーキツそう」と思いながらプルプル震えていました。途中からは現実逃避のため、タウン情報誌を見ながらお腹を鳴らしていましたが…。「検査が終わったら、美味しいものを食べに行くんだ」と回れ右して帰りたくなる気持ちをなだめていました。

鼻から胃カメラ

カメラは経口と経鼻があり、経口の場合は鎮静剤が使用できるそうですが、私は車を運転してきたこともあり、鎮静剤なしで経鼻で行うことに。最初に鼻からのどにかけての麻酔で液体が鼻から注入されました。鼻うがいってこんな感じなのでしょうか?液体の後はゼリー状の麻酔が鼻から注入。のどに落ちてきたものはそのまま飲み込んで鼻からのどの麻酔をするとのこと。右鼻腔の方がのどに落ちてくるのが早い感じだったので、カメラも右から試すことに。

幸い最初に選んだルートでうまくカメラが入ったらしくあっという間にのどから食道を通り、胃の中に。その後十二指腸まで見てから再度胃に。途中でオエッとなったり、胃カメラと併走した管から胃を膨らます空気が出て、文字通り胸が一杯になったり。いずれも短時間ですぐ解消したのと、検査をしてくれた先生がひたすら解説して気を紛らわせてくださったのもあり、思ったほどしんどくなりませんでした。検査時のリアルタイムの説明と検査後の総まとめで、「胃も食道も十二指腸もきれいで問題なし」という診断結果をいただきました。検査後は麻酔が切れるまで1時間飲食不可ですが、それ以外は何もなく、バリウムを飲んだ後のように只管水を飲んで便秘を予防する必要もありません。画像もとても鮮明で、バリウムの時に胃全体に行き渡る様グリングリン回転してもこんなに綺麗には撮れなかったと思われます。こんなに楽なら、もっと早めに胃カメラに切り替えればよかったなぁ。

蕎麦屋でランチ

すべての検査が無事に終わり、空きっ腹を抱えて向かったのは井上のそば屋のはなれです。以前から気になっていたのですが、営業時間が昼の数時間で仕事帰りの時間には閉まっているため、幻のそば屋さんになっていました。ぶっかけ蕎麦を頼み、出来上がるまでにそばつゆで煮たおでんをいただきます。今回は大根とこんにゃく、牛すじをチョイス。ツユがしみしみのおでんが空きっ腹に染み渡ります。お蕎麦はコシがありツルっとしてのど越しが良い、私好みのものでした。

お三時はふわシュワパンケーキ

昼食後しばらくして、お腹がこなれてから向かったのがカフェアメリ。タウン情報誌でスフレパンケーキを見てから久々に食べたくなりました。お店はほぼ定員いっぱいでしたが、平日昼間のためか、それ程待つことなくパンケーキを食べることができました。各種フルーツと生クリーム、アイス、シロップをつけたり載せたりしながら、久々のふわシュワパンケーキをまったりといただきました。

雑貨屋で目が合った

アメリでお茶をした後は、1階の雑貨屋さんをひやかすのが定番になっています。棚に並んだ雑貨をみていると、何だかこちらに強く訴えかけてくる、黒わんこ型のぐい飲みサイズの器と目が合いました。つぶらな瞳が小さな手足が、お家に連れて帰ってと言っている気がして、即購入。今はダイニングテーブルの上で小さなカトラリーの番をしています。