食欲の秋、芸術の秋

秋はバイオリン?

秋の日のヴィオロンのため息の身にしみて~」という有名な訳詞のためか、バイオリンは秋のイメージが何となく強めです。ほぼ年に1回、松山の市民会館で開催される葉加瀬太郎さんのコンサートも秋が多いためかもしれませんが。今年は原点回帰ということで、ご本人にとって思い出深い曲を中心に編成したものとのこと。恒例のMCで子供時代の練習風景や大学受験の課題曲などについて語られていました。そして、これまた恒例のアンコールタイムの皆で情熱大陸withハカ扇子!ほぼ総立ちでハカ扇子で舞い踊る人、ハカシェーカーを振ってリズムを刻む人、手拍子をたたく人~祭り状態でした。特に1階席は色とりどりのジュリアナ風ハカ扇子が舞い踊り、レトロ感満載の市民会館ホールと相まって、「ザ・昭和!」な空間を作り出していました。

食欲の秋、でも気になるお年頃

そんなこんななMCトークの中、葉加瀬さん(御年51歳)を含め、年齢層が上がりつつあるツアーメンバーの皆様の目標がほぼ「体重増え過ぎるのを防ぎながら地方の美味しいもの食べ歩き」だったのには妙に納得。20歳代からコンサートに足を運んでいる私にも身につまされるものがあります。ここ1年程、ロカボを意識するようになって、何とか増え続けていた体重はやっと更新がストップされましたが。それもこれも、本来の目的が、美味しくおやつや食事を食べるためなので、減量はちと難しいかな。

秋のスイーツ、栗と豆

そんな中、最近食べた秋スイーツです。

豆栗てんこ盛りのみつ豆

アイスクリームとマロンペースト、豆と栗の甘煮がゴロゴロ盛られた秋味満載なみつ豆は珈琲館の季節限定メニューです。甘みが強めでコーヒーの苦みが良く合っていました。

黒豆パフェでお月見

シャーベット状の黒豆アイスとつやつやの黒豆が盛られたパフェはあんから庵の一品です。トッピングの炭酸せんべいがこれまた懐かしい感じの優しい甘さで、おばあちゃんちの縁側でお月見をしているような気分になります。サービスで出される美味しい緑茶ともベストマッチでした。