続、そうだ、令和の京都に行こう

やっぱり混んでいた

東山に戻り、 知恩院に行くと観光客が…。特別拝観はもともと場所が広いこともあり、それほど混んでいる感じではなかったのですが、御朱印所に長蛇の列が。ただ、このお寺に来た一番の目的が、境内にある濡髪大明神の期間限定の御朱印で、それもこちらで授与しているとのことだったので、腹をくくって並びました。

その後、知恩院から丸山公園を通り抜けて長楽寺に。このお寺は山の中腹にあり、門を潜り抜けてから延々とゆるい石段の坂道を上がるのですが、既に入り口から見える長蛇の列。でも、ここの観音様は改元の時しか見られないし…。で並びました。本堂に入ると去年9月に来た時には閉まっていた厨子の戸が開いて観音様が見られます。30年ぶりの御開帳ということでありがたく拝み、御朱印の列に並びました。受付を済ませてから書きあがりまで1時間半くらいかかるとのこと。お寺の方2人が一生懸命対応してくださってのことなので、しょうがないです。むしろ、腱鞘炎にならない事を祈るばかりです。ひとまず、係の人に相談して、一旦外に出ることに。

予定では細見美術館に行く予定だったのですが、石段を降り切り、長楽寺の門に到着したところで、すでに体力切れ。いつ、「パ〇ラッシュ、疲れたよ。もう動けないんだ。」と、なってもおかしくない状態のため、予定を変更して、直ぐ近くの長楽館で休憩することに。予約をしていなかったため、席があくまで少し待ちましたが、館内より漂う美味しそうなにおいに、空腹中枢が刺激され、ビーフシチューのセットにフランボワーズのケーキを付けて遅めの昼食兼おやつに。「パト〇ッシュ、ここは天国の様だよ。」

優雅な洋館でゆっくり食事して、何とか体力、気力を持ち直しました。4時過ぎに再度石段に挑み、ゼーハーとお礼を言いながら御朱印帳を回収して、再度石段を下りて。最後に向かったのが、丸益西村屋さん。京友禅染の体験できる工房で、今回で三度目です(一度目飼い主あるある…かな 、二度目京都で再び犬三昧参照してね)。今回はスマホケースにうちのわんこと、令和記念で梅の花、空いたスペースに月をあしらってみました。

当社比で、辻利のお濃茶よりも濃い一日でした。もちろん、翌日は筋肉痛でした。