犬飼の本棚あるある?
うちのワンコを飼う少し前にしつけ本から始まった柴犬関連本の収集ですが、年々柴センサーがバージョンアップし、すっかりカオスな沼になりつつあります。
雑誌系ではこれぞ柴犬雑誌の王道?Shi-Baが一番多いです。わんこを迎える2003年からずっと購入し、途中で棚に入りきらなくなり、新しいのを1冊買っては古いのから選んで1冊捨て、を繰り返したのちに、電子書籍に切り替え。
この雑誌から、犬川柳シリーズや、影山直美さんの柴犬さんシリーズを読むようになり、棚が一区画埋まったところで、こちらも電子書籍に切り替えられるものは切り替え。
電子書籍という24時間営業の書店兼でっかい本棚を手に入れてしまうと、すっかり自重とか節制という言葉が遠くなり、気になる本はとりあえずサンプル購入して、後から時間があるときに読んで、面白そうなものは購入。それほど多くない私の蔵(クラウド)の中の本は、柴犬率が結構高めです。
最近は、ついつい老柴さんが描かれたものに惹かれてしまうのですが、柴犬エッセイやコミックの中で特に面白かったのは、宮路ひまさんの「ドヤ顔柴犬どんぐり」、コノマエヨミ子さんの「96歳の柴犬ハチさんは今日もお散歩しています」、そして影山直美さんの「銀柴さん」など、柴犬さんのツボシリーズ でしょうか。かなり以前に購入し、うちのワンコが高齢犬になり、読み返して更に印象深く感じたものもあります。どの本でも、これでもかとワンコへの愛おしさが綴られており、日頃、家人に犬バカと生温かい眼で見られている私は、これらを読んで自己正当化しております。