今年の節分
今年は2月2日が節分でした。わが家では、去年までダイズソンクリーナーを担っていたうちのわんこが不在のため、今年からは豆まきはエアーで行うことにしました。その代わりに用意したのが「鬼ぐい」。地方版、柊イワシの棒です。今までスーパーで見かけつつも「イワシの頭を用意するのが面倒」という理由でスルーしていましたが、今年は抜かりありません。くら寿司の「まるごといわし巻き」を予約しました。文字通り丸ごとイワシを塩焼きしたものを巻きずしに包み込んだ、なかなかキャッチ―なビジュアルのものですが、丸かぶりに際し、頭の部分の処理が一番の難点でした。そんな時、鬼ぐいをふと思い出し、「頭取ってこっちに刺せばいいんじゃね。最近、青魚を意識して食べてるせいか我ながら冴えてるわ。」と自画自賛しつつ、くら寿司に受け取りに行くと、一緒に渡された説明書に「小骨にご注意ください。頭は柊鰯に…」と書いてありました。ええ、そうデスヨネ。帰宅後、巻きずしを準備し南南東を向いていただきま~す。
まるごといわし巻きは大葉と梅肉を使っており、味は伝統的な和の美味しさです。少し小骨がありますが、私はそれほど気になりませんでした。歳の数以上の豆もしっかり食べました。大豆もイワシも栄養的にとても良いものです。「コロナ予防は、まず日頃の健康管理から」ということで、コロナ除けにも一役買ってくれることを期待しています。なお、鬼ぐいはエアー豆まきの際に、玄関の新聞受けに刺してみました。(翌朝早めに回収しました)
立春の朝
翌日は立春です。「暦では春でもまだまだ寒いわ~」と思っていましたが、ベランダの梅が開花していました。風は冷たいながら、陽射しも少しずつ暖かさが増しています。水やりをしながらほっこりした気分になりました。そういえば、去年の梅は、ベランダ徘徊するわんこに何回も倒されたので、実は生らなかった覚えがあります。「今年は実もできるかな?」とちょっぴり期待しています。