実りの秋

祭りの後

昨日まで、松山は地方祭であちこちに注連縄が張られ、背の高い笹に幟が掛けられていました。10/6の台風による強風時は注連縄の紙垂や笹、幟などがワッサワッサいっていましたが、大きくなびいて受け流すためか、意外に破れたり折れたりしたものは少なかったようです。そして昨日は朝から御神輿が練り歩き、松山独特の演歌調の祭囃子があちこちのスピーカーから鳴り響き…。その反動か今朝は随分静かに感じます。

秋の和菓子

もともと秋祭りは実りや収穫を祝うものが多いそうですが、先日久々に和菓子が食べたくなり、洛彩スイーツファクトリーに行きました。今回は秋らしい3品をチョイスしました。

美味しい秋み~つけた♪

上から時計回りに栗大福、くるみ餅、そして秋の創作和菓子(紅葉だったかな?)です。紅葉は羊羹を紅葉型に抜いたもので白あんベースの餡子玉を覆ったもので、目にも鮮やかな和菓子で渋めの抹茶によく合いそうです。くるみ餅は実は定番のもので、年間通して店頭に置いているのですが、はんなりした甘さでくちどけの良い漉し餡に香ばしく少し塩味のくるみが入っており、上品な甘じょっぱさはアールグレイなどの紅茶とも相性が良さそうです。そして栗大福、HPで紹介されていたものは小豆餡に栗が1粒入った正統派というか、よく見られるものでしたが、今回購入したものは上にホックリ焼き上げた栗の半分が、中にはホクホクのゆで栗のみでつくったような栗餡が入っておりました。ゆで栗は、家では、栗をゆでて半分に切ったものをスプーンですくって食べる素朴なおやつのことですが、栗の当たり外れがシンプルにわかるもので、「これは当たり」「外れた」などとワイワイ言いながら食べていたのを思い出しました。もちろん今回の栗大福の栗は大当たりです。これはほうじ茶や番茶と合いそうです。今回の和菓子の賞味期限は2日。お茶を変えながら美味しくいただきました。

ハロウィンな一角🎃

西洋風秋祭りというと、今や、しっかり日本式で定着してるハロウィンですが、ちょっと街中にでかけると、あちこちにカボチャ大王や黒猫モチーフを見つけることが出来ます。別にお菓子を貰う歳ではないのですが、何だかウキウキするんですよね~。

Happy Halloween‼

というわけで、玄関の片隅にハロウィンのオーナメントを設置。横のミニバラは、今年一番に咲いた秋バラです。台風の日に開花したため切り花にして室内に避難です。