星月夜の中、鐘を撞きに
12/31は実家にわんこも連れて帰り、夜中0時近くに除夜の鐘を撞きに出かけました。108つまではお坊さんがお経を詠みながら、参拝者に合図を出して撞いてもらい、その後は、ぱらぱらと訪れる参拝客が自由に撞く形式です。田舎で比較的家がまばらなのと、昔からの習慣なので、騒音の苦情で中止になることなく、続いている様です。外に出ると恐ろしいくらい星が見えました。こんなに見えたのは、プラネタリウム以来です。天然では何十年ぶりでしょうか。月も出ず、良く晴れて、空気もきれいな冬場で、そして何より街灯の灯もほとんどない田舎というのが、大きな要因の様です。オリオン座、カシオペア座、北斗七星に北極星。いつもなら星の少ない夜空で主張しているそれらの星々が、多くの星に紛れて、いつもより見つかりにくくなっていました。それでも特徴的な形を頼りに星々をつないでいたところ、星が流れました。多くの星が見える分、流れ星も見つけやすくなっている様です。
お寺は少し小高い所にあり、表から階段で上るか、裏から坂道を上るかです。数年前に来た時はわんこも自力でかけ上り、良い散歩コースだったのですが、去年は道のりの半分、今回は、道のりのほぼ全工程、世話係による抱っこ形式の運搬です。最初は湯たんぽ感覚でしたが、地味に腕に来る重さでした。