台風と空~台風10号

台風10号は規格外?

その後、お盆後半に直撃した台風10号でしたが、九州と四国の間を通り抜けるコースということで、戦々恐々としておりました。前日の14日には風も強く、台風の影響で飛んできた雲が雨を所々で降らせるお天気雨のせいで虹も見られました。

8/14台風10号前日

「前日でこの風なら、当日は外にはでられないだろうなあ」と考えて、お天気雨の中スーパーに出かけたところ、やはり買い出しの方で賑わっていました。

さて、当日TVを時々チェックしながら、家に待機していましたが、時折雨風は強くなるものの、比較的断続的で、一番台風が近づくであろう時間帯には雨も風もピタリと止みました。台風10号は中心付近が一番穏やかで、しかもその範囲が広いとのことで、TVでも中継している台風の目の近くのレポーターさん達が「さっきまで降っていたんですけど…」と言っているのが目立ちました。下の写真でも手前の平野部は晴れていますが、雲のかかった山の方は大雨と思われます。

台風の目?

随分前に、福岡で台風に遭った時は、台風の目がはっきりコンパクトで、目に入る直前まで暴風雨、目に入った途端にピタッと止み、目が過ぎると逆の風向きで暴風雨と、大変天気図とリンクした解かりやすい天候変化だったのですが、今回の10号では目に当たる範囲が広すぎるのか、よく分からない天気の変化です。結局、夕方から再度雨や風が出て、夜中も断続的に降っていたようです。最初に恐れていたほど雨風は強くなかったけど、意外に長時間影響があったなあという印象でした。