台湾ツアー2019~その4北投

何だかんだで更新が遅れているうちに、11月も半ば。旅行から早2ヶ月経ち、寒さも厳しくなるにつれて、ますます台湾再訪への熱は増すばかり。とはいえ、しばらく長期の旅行休暇は取れないため、9月の旅行を回想しつつ、旅行の虫をなだめています。5日目はほぼ移動日のため、実質最終日でもある4日目は癒しのコースで温泉、グルメ、エステ三昧?でした。

おいでませ、北投温泉

4日目も朝はホテルのバイキングを詰め込み、MRTで中山駅から北投駅に向かいました。そこで降りて温泉街を通り抜けて公園から地熱谷という大きな温泉池に向かいます。新北投駅で降りて、温泉街をカットするコースもありますが、街中に青湯といわれるラジウム泉に入ることが出来る立ち寄り湯があるということで、温泉街の散策も兼ねて北投駅から歩きます。立ち寄り湯の位置と営業時間を確認して、帰りに寄ることにして、街を散策します。全体的に小ぢんまりした造りで、細い路地に果物や衣類などが所狭しと並べて売られたりして、昔ながらの温泉街という感じです。

ジューススタンドで購入した檸檬愛玉を飲みながら、商店街を通り抜け、公園に。緑が多く、川の流れに沿った大きな公園で、台湾初のエコ建築図書館やステンドグラスの美しい温泉博物館も中に点在しています。

温泉博物館はステンドグラスと其処此処に飾られた月琴のオブジェが美しく、またボランティア?スタッフとして働いている年配の方々がとても元気でした。

博物館を出て更に案内に沿って歩き、地熱谷へ。

とても綺麗な青い池で、一見霧が立っている様に見えますが、湯温75℃以上、ph1~2の強酸性。地獄の湯も真っ青です。よく見るとあちこちで泡がぽこぽこ出ています。

なお、直に載せられなかった動画はインスタに上げています。

https://www.instagram.com/p/B5OjHhrAXNr/?utm_source=ig_web_copy_link

色々見どころが多かったため、ふと気づくと意外に歩いており、地熱谷入り口の茶店で一休み。私はパッションフルーツジュースを、連れは抹茶かき氷を注文しました。

のどが渇いていたため少し飲んでから、慌てて写真を撮ったため少し減っていますが、100%のとても美味しいジュースで種もポリポリと美味しくいただきました。かき氷は丼で出てきたため、そのボリュームに一瞬、絶句してしまいましたが、私もお相伴にあずかり、完食。こちらも抹茶と小豆のためか、懐かしい味でとても美味しかったです。

帰りは公園の外から河に沿って景色を楽しみ、商店街を抜けて、北投青磺名湯に。商店街に向かう途中で温泉つながりということで松山市から寄贈された道後のお祭りのオブジェを発見。姉妹都市のためか、ちょいちょい愛媛の松山が顔を出します。お湯はユニットバスサイズの1区画1時間貸し切りで入りました。 硫黄泉でアメニティなどもないため、もともと浸かるだけのつもりでしたが、 すぐに体が温まり、出たり入ったりを含めても30分くらいで十分でした。ホカホカになって疲れも取れたところで、一旦ホテルに戻りました。

なお、上の絵葉書は地熱谷近くのお土産売り場で購入しました。まさか、台湾で柴グッズが手に入るとは。