小籠包食べ比べ
一通り駆け足で見て、お土産も購入したため、MRT大橋頭駅から中山駅に戻りました。夕飯に飲茶の予定だったのですが、鼎泰豐推しの連れと金品茶楼推しの私とで、どちらに行くか話し合った結果、両方で小籠包を食べることに。
まずは駅を出てすぐの鼎泰豐南西店からです。少し待ちましたが、すぐ入れました。
なす味噌の盛り付けの美しさは、さすが老舗です。なすも空心菜も素材の旨味たっぷりで大変美味しゅうございました。小籠包はスタンダードの方が特に美味しかったです。連れは「そうそう、この味」といいながら食べていました。
ちょっと寄り道
小腹は満たされたものの甘いものが欲しくなり、近くの春水堂に行ったところ、日本で1時間近く待つことが嘘のように、すぐ入れました。が、 日本の支店にはあった湯圓 がメニューにない。どうやら日本の春水堂とはメニューが違うようです。
メニューを見ていて、見つけた金沙芋泥丸。
~回想中~その日の朝、ホテルのバイキングででた黄色い餡の入ったお団子にすごく似ている。大根餅の隣に並んでいたため点心かな?と思いながら、試しに一つだけ食べたところ、外カリカリ、中モチモチですごく美味しくて、おかわりを取りに行ったらすでになくなっていたあのお団子に。
大皿に一個ずつ盛っているのが件の団子です。う~んやっぱり似ている。餡も確かに黄身餡っぽかったし。~回想終わり~
これは食べてみるしかないでしょう。
結論、こちらの方は皮が薄めでカリカリ感が強く、全体的に軽い感じでした。これはこれで美味しかったです。結局、滞在中、ホテルでこのお団子?が饗されたのはこの日の朝のみでした。また、台湾の美味しいものリストが更新されました。
小籠包食べ比べ、続き
金品茶楼 は夜9時まで営業しており、小籠包を食べるだけなら夜8時くらいに行った方が空いているかな?ということで、一旦ホテルに帰り、荷物を置いて少し食休みを取ってから再度出かけました。
夜7時を過ぎたので、 金品茶楼 に散策がてら向かいます。公園の横の広い道には街路樹が植えられ、まだ、そこそこの人出があります。樹々のライトアップは幹の下から2mくらいを発光チューブでぐるぐる巻きにしたもので、日本ではあまり目にしないタイプのライトアップです。なんだか工事現場の車除けを彷彿とさせる光景です。樹にはこちらの方が優しいのでしょうか?
さすがに8時近くにがっつり食べに入る人は少ないようで、お店には並ぶことなく、すんなりと入れました。こちらも食べたかった3品のみ手早く注文します。スタンダード小籠包は( 金 )のほうがあっさりしている感じで私はこちらが好きですが、連れは( 鼎 )の方が好きとのこと。へちまは( 鼎 )の方が青臭い感じが強めでした。空心菜はどちらもシャキシャキで美味しかったです。 ( 金 )の方がスライスニンニクでコクはありつつ、塩味あっさりで、好きな味でした。とはいうものの、お昼に人と合う前に食べるのなら ( 鼎 )のニンニクなしの方がいいのかな。
結果、私の好みでは、( 金 )へちま→ ( 金 )スタンダード→ ( 鼎 )スタンダード → ( 鼎 ) へちまの順でした。どれも美味しかったですけどね。
ちなみに連れは、( 鼎 )スタンダード が一番好きとのことで、やはりこれは好みによるのでしょう。