わんこの暑さ対策

熱帯夜でも寝たいよね…

5月に入り大分気温が上がり、今までのお布団では大汗をかいてしまい、寝苦しくて目覚めたところ、ワンコも暑さでハアハア言っていました。あわてて、ワンコをベランダに連れ出し、水を飲ませてクールダウンさせました。何だか追いかけられて必死で走る夢を見ていた気がしますが、大汗、寝苦しさに物音が影響した可能性大です。とりあえず、自分用の暑さ対策として夏用毛布を取り出しました。

ワンコも暑くなってきたためか、お気に入り毛布を使わずウロウロと場所を変えることが多くなりました。私室(またの名をワンコ部屋)は大部分コルクマットを敷いており、それほど固くないためか、自由に動けるときは良いのですが、留守番時はサークルに入れているため、長時間座っていても快適な夏用マットはないものかと探していました。

なお、以前アルミ製のひんやり簀の子なるものを購入し、上に薄手のタオルマットを置きましたが、マットを剥がし、簀の子を避けるという結果に終わりました。また、一時期ふかふかクッションや低反発ウレタンを使っていましたが、おもらしなどで汚れやすく、ビニールやおしっこ吸着シートで覆ってもすぐにビリビリに破って剥がしてしまうため、サークルの中では厚手の活性炭入り吸着シートとワンコ毛布で対応しています。今は以前に比べおもらしの回数は大分減ってはいるものの、高齢犬で足腰も弱っているため、そろそろ褥瘡の予防対策も考えねばと思っていました。

そんな時、イヌの老いじたくという本を見つけました。高齢犬の病気予防や対策、食事や生活の注意点などてんこもりの本で、奇をてらった内容ではなく、読んでいて納得する点の多い、丁寧につくられた本でした。その中で特に注目したのが「床ずれはとにかく発生させないことが重要」という章でした。その中で、皮膚炎の管理には通気性が非常に大事ということが述べられており、柔軟性と通気性に優れた素材として東洋紡のブレスエアーという素材が紹介されていました。

通気性があれば熱が籠りにくいため、夏場の暑さ対策にもぴったりです。汚れた時もシャワーで丸洗いできる手軽さも大きな魅力です。早速、通販サイトで検索し、取り寄せました。長くなってきたため、続きは次回に。