あきの宮島旅行~本編

美味しい宮島

ふと気づくと旅行から1ヶ月。コロナの第8波のニュースにややゲンナリしながら、時々楽しかった旅行の思い出を反芻している今日この頃です。
当日は高速艇を広島で乗り継いで11時前に宮島に到着しました。表参道商店街をぶらぶらしながら、まずは焼きガキです。炭火で焼いたシンプルな味付けの牡蛎を頬張ると口の中は旨味で一杯です。その後も雑貨屋などを見ながら進みます。思った以上に人が多く、松山の夜市くらいの人出です。少しのどが渇き、ゲブラといういろいろなレモネードを置いているドリンクスタンドでホットレモネードを購入。ここはカップを持っていくと700円以内のドリンクならおかわりは全て200円との事です。中に入っているレモンの蜂蜜漬けを美味しく齧りながら帰りも寄ろうと決意。

厳島神社はピカピカでした

商店街を抜けて御笠の浜に出ると海中から聳え立つ大鳥居が見えます。丁度お化粧直しが終わったところのようで鮮やかな朱色です。工事用の橋桁も残っていますが、こちらはしばらく残して置き、12月から近くに歩いて渡れるようにするとの事でした。道なりに進んで湾内を望むと厳島神社です。工事は丁度終わって、覆いも取り去られたところだったらしく、葺き替えたばかりの綺麗な屋根の神社が青天の下、キラキラした海の中で鎮座しています。写真や動画を後で確認したら、なんだか神々しい感じになっていました。

今回は工事中と思っていたため、神社の中に入る予定はなく、参拝客も多そうなので、外からお参りをして、水族館に向かいました。宮島水族館については画像が多いので別編で。

牡蛎ともみじの食べ歩き

水族館を出てお昼をどこで食べようかと神社方面に戻りながら歩いていると、お出汁の美味しい匂いが…。誘われるようにフラフラと店内に入りました。大たにさんという昔ながらの食事処で、お昼遅めのため席も空いていました。やはりここは牡蛎をという事で、牡蛎の卵とじが乗った丼をいただきました。牡蛎とお出汁の風味を含んだトロトロ卵がご飯に絡んで大変美味しゅうございました。
厳島神社を左手に見ながらぐるりと湾内を戻ります。大分潮が引いたようであちこち地面が見えていました。その後も腹ごなしに豊国神社や五重塔を見て再度表参道に戻ります。帰り道、ゲブラさんでおかわりにホットワインを購入。ワイン風味のレモネードかと思っていたらレモネード風味のワインでした。思ったよりアルコールが強く、全部飲めるかな?と思っていましたが、ミヤㇳヨ本店さんで買ったまだ温かいチーズもみじとその近くで買った牡蛎の柚子みそ焼きがとてもワインに合い、石垣に座って海を見ながら、気づくとすべてペロリと平らげていました。

もみじ饅頭もいろいろあるよね

今回、もみじ饅頭は5年くらい前に宮島に来た時に一番気に入ったリンゴもみじとチーズもみじを探して歩き回りました。なにせもみじ饅頭の総本山らしく、お店もフレーバーも盛りだくさんです。

色とりどりのもみじ

その中で気になったのが、きむらというパティスリーとミヤトヨ本店のもみじ饅頭です。きむらさんのはふわふわの生地に、リンゴはプリザーブタイプのものが、チーズは特製チーズクリームが入ったスイーツっぽい感じ。ミヤトヨさんのは人形焼きのような生地に、リンゴはシナモンの利いたりんごジャムが、チーズはプロセスチーズの固まりが詰まっています。個人的な好みとしてはミヤトヨさんかなあ。真空パックなどではなく、あまり日持ちがしないため、まとめ買いしたものを冷凍保存して、ちみちみと解凍して食べています。

左からチーズ(ミヤトヨ、きむら)リンゴ(ミヤトヨ、きむら)

ええ、本当に美味しい旅行でした。